ミクニは盛岡など被災3工場の一部でライン稼働が再開【震災関連速報】
燃料制御機器を製造するミクニは15日、東日本大震災の直後から操業を停止していた3工場について、一部ラインで稼働を再開したと発表した。
ミクニグループで被災したのは盛岡事業所(岩手県滝沢村)、大釜工場(同)、株式会社ミクニエーム(岩手県盛岡市)の3工場。一部工場で壁が破損したが、従業員には被害は無かったもようだ。
ミクニはこの3工場でガスの安全立ち消え装置や電磁弁などを製造している。売り上げの8割以上を占める2輪や4輪向けの燃料制御装置は菊川工場(静岡県菊川市)で製造しており、東日本大震災による影響は無かった。
(松浦 大 =東洋経済オンライン)
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