TDKは岩手、茨城工場ともに復旧に着実な足取り、義援金1億円を寄付【震災関連速報】
コンデンサーや磁気ヘッドで世界首位級メーカーのTDKは15日、東日本大震災の影響で、現在操業を停止している岩手、茨城工場が操業復帰に向けた準備を着々と進めていることを明らかにした。
建物の一部が損傷し操業を停止している岩手工場(岩手県北上市)は、現段階で安全確認が終了。電力インフラも回復し、操業可能な状態にある。
生産設備が一部破損していた茨城工場(茨城県北茨城市)はまだ安全確認が終了していないが電力インフラは復旧。安全確認が終わり次第稼働が可能になる見通しだ。
TDKは同日、被災地支援のため義援金1億円を寄付すると発表した。国内外のグループ各社にも呼びかけ、社員による募金活動も開始している。
(伊藤 崇浩 =東洋経済オンライン)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら