明治ホールディングスは製菓の北上工場、乳業の東北工場と茨城工場が稼働停止【震災関連速報】
明治ホールディングスは11日に発生した東日本大震災の影響で、東北・北関東のグループ3工場で操業停止状態が続いているもようだ。
会社側は大震災を踏まえた操業状態について、14日時点で正式に発表していないものの、東洋経済の独自取材によれば、大震災直後から操業停止が続いているのは、明治製菓が医薬品を製造する北上工場(岩手県北上市)のほか、明治乳業の東北工場(宮城県黒川郡)と茨城工場(茨城県小美玉市)。3工場とも現在は稼働しておらず、被害の詳細についてはまだ調査段階。ただ、全従業員の安全は確認済みだ。
今後、明治HDは工場被害の詳細を詰めていくと同時に、明治製菓はお菓子とマスク、明治乳業は粉ミルクと流動食を被災地に輸送する予定だ。
あす15日以降に会社側から公式の現状報告が出される可能性が高い。
(張 子渓 =東洋経済オンライン)
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