日本ケンタッキーはケンタッキーフライドチキン、ピザハット計53店で営業停止、計画停電で増加懸念も【震災関連速報】
日本ケンタッキー・フライド・チキンは、東日本巨大地震の影響を受け、関連地域の計53店舗で営業を停止している。内訳は「ケンタッキーフライドチキン」42店、「ピザハット」11店。同地域で営業しているピザハット8店に関しては、交通網が遮断されていることから、デリバリーのみの営業となっている。
両業態ともに再開メドは立っていない。現在関東地域の店舗の営業に支障は生じていないが、今後計画停電の影響により、営業停止となる店舗が発生する恐れもある。基本的に営業停止の判断は店舗に委ねるが、「その場合もフルメニューの提供ではなく、限定メニューの提供などで営業を継続して欲しい」(日本ケンタッキー・フライド・チキン広報)と各店へアナウンスしている。
主力食材のブロイラーを生産している岩手県盛岡市玉山区好摩字中塚の工場は、現在被害状況がわかっていない。仮に今後食材供給に支障が生ずれば、主力のケンタッキーフライドチキンで営業停止となる店舗の増加は避けられない。
(二階堂 遼馬 =東洋経済オンライン)
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