中途採用の現場では、コロナ禍を経てどんな変化が起きたのか? 年収が上がった92職種のランキングを一挙公開する。
コロナ禍は消費者の生活様式をがらりと変え、企業の事業活動にも変化をもたらした。新たに生まれた需要を取り込み、多様化する働き方への対応も進めるため、経営戦略や社内組織の改革に乗り出す動きが増えている。
会社のあり方や事業の方向性を見直すことになれば、社内に足りないノウハウも当然出てくる。逆に今の環境が既存事業に追い風ならば、さらなる人材確保が欠かせない。即戦力を求めて企業が行う中途採用の現場では、コロナ禍を経てどんな変化が起きているのだろうか。
東洋経済では、転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアのデータを基に、コロナ前の2019年と2021年を比較して「決定年収」が上がった全92職種をランキングにした。
決定年収とは、企業が採用を決めた個人に対して提示した年収を指す。各求人に掲載されるモデル年収や、転職サービスを利用する求職者が登録した年収などをベースに算出する場合と比べ、より足元の採用実態に即した給与動向の指標とも言える。
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