ビジネスや旅行の「移動」にロケットが使える? 約1時間で地球上の「どこにでも行ける」未来
まずは、その手前では、宇宙空間にちょっと触れて帰ってくる。去年の7月にアメリカで ブルーオリジンとヴァージンギャラクティックが、サブオービタル宇宙旅行をやりましたけど、あれがその手前であるステップですと。
で、もう1つ手前、2020年代で必ずやりたいと思って進めているのが、無人ミッションですね。
さっき言ったように、われわれの機体っていうのがオートパイロットで飛びますので、そのシステムの実績をしっかり積むために、まずは無人でオートパイロットの技術を証明したい。
で、その無人ミッションの中でいちばん大きなマーケットがあるのが、冒頭言ってるような通信衛星とか、あと観測衛星っていう人工衛星の打ち上げサービスですね。
今、世界全体で5万機ぐらいの衛星打ち上げが計画されているので、これを打ち上げるというのが1つ前のサービスになります。
※対談の様子は、YouTubeチャンネル「探究TV / 東洋経済education×ICT」で配信中
ジャーナリスト、国学院大学学術資料センター共同研究員
1977年宮城県生まれ。国学院大学卒業。同大大学院修了。出版社勤務などを経て独立。テレビ番組「クレイジージャーニー」(TBS系列)では、世界中のスラム街や犯罪多発地帯を取材するフリージャーナリストとして注目を集める。漫画の原作を手がけるほか、YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』を配信するなど多方面で活躍。『世界ヤバすぎ!危険地帯の歩き方』(産業編集センター)など著書多数
SPACE WALKER 代表取締役CEO、公認会計士
慶應義塾大学経済学部卒業。2008年に公認会計士試験に合格し、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)へ入社。監査業務やIPO・M&A業務などに従事した後、12年に独立開業し、大手企業の経営コンサルから個人の開業・法人設立の支援まで、幅広い企業サポートを行う。17年に宇宙関連ベンチャー「SPACE WALKER」を共同設立。18年より現職
制作:探究TV / 東洋経済education×ICT
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