「必殺技はない、欧州での経験が生きた」 入札圧勝のキーマンを直撃

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おかふじ・ゆうじ 東京大学法学部卒業後、1992年三菱商事入社。欧阿中東電力事業部長、海外電力事業部長などを経て、2020年4月から現職。(撮影:今井康一)

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3海域を総取りした三菱商事連合は、1兆円規模の洋上風力プロジェクトを今後どのように推進するのか。三菱商事の岡藤裕治エネルギーサービス本部長に話を聞いた。

──まさかの3海域総取りでした。

一般海域における洋上風力としては国内初の案件だ。事業者として長期にわたってしっかりと事業を遂行していく責任をひしひしと感じている。

──他社よりも圧倒的に安い価格が勝利につながりました。赤字覚悟の入札ではという声もあります。

与えられた条件下で、必要なリターンを乗せ、ボトムアップで精査をした結果だ。数字ありきで事業計画を策定したわけではない。万が一、赤字の事業計画を出せば一発でアウトの判定になることは十分認識していた。

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