有料会員限定

第3回 黒船「デカトロン」の正体 首都圏進出の成否が今後の試金石に

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
今年3月にオープンした「デカトロン」日本1号店

特集「風雲急!ファストファッション新時代」の他の記事を読む

多くのファストファッション関係者が、その動向に注目するフランスのスポーツ・アウトドアショップ「デカトロン」。今年3月の日本1号店(兵庫県西宮市)オープンに続き、2020年にはいよいよ2号店を出店する公算だ。

商品の安さが耳目を集めがちで、経営スタンスや戦略については語られることが少ない。今回、デカトロン日本事業のキーマン2人を直撃。開発・生産体制、販売戦略、店舗運営など独自の経営戦略に迫った。

本連載「ファストファッション新時代」は11月23日号の特集としても掲載します(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

世界55カ国で約1570店舗を展開、売上高1兆3000億円超(2018年度)。スポーツ・アウトドア製造小売業(SPA)の巨人「デカトロン」。今年3月、兵庫県西宮市に日本1号店をオープンし、「黒船襲来」と話題になったのは記憶に新しい。

デカトロンは、1976年にフランスで創業した会社だ。創業から40年超、今や100種類ほどのスポーツや競技の商品を開発し、製造・販売している。店頭で扱うのは、自社オリジナル商品のみだ。

関連記事
トピックボードAD