
今年3月にオープンした「デカトロン」日本1号店
多くのファストファッション関係者が、その動向に注目するフランスのスポーツ・アウトドアショップ「デカトロン」。今年3月の日本1号店(兵庫県西宮市)オープンに続き、2020年にはいよいよ2号店を出店する公算だ。
商品の安さが耳目を集めがちで、経営スタンスや戦略については語られることが少ない。今回、デカトロン日本事業のキーマン2人を直撃。開発・生産体制、販売戦略、店舗運営など独自の経営戦略に迫った。
世界55カ国で約1570店舗を展開、売上高1兆3000億円超(2018年度)。スポーツ・アウトドア製造小売業(SPA)の巨人「デカトロン」。今年3月、兵庫県西宮市に日本1号店をオープンし、「黒船襲来」と話題になったのは記憶に新しい。
デカトロンは、1976年にフランスで創業した会社だ。創業から40年超、今や100種類ほどのスポーツや競技の商品を開発し、製造・販売している。店頭で扱うのは、自社オリジナル商品のみだ。
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