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老後資金を見える化しよう 教育費、住宅ローンにご用心

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老後の蓄えの標準は3500万円だが、家計事情により異なる。

makaron / PIXTA

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定年後が視野に入り始める50歳前後になったら、自分が将来どういうライフプランを描こうとしているのかを、一度立ち止まって見つめ直すことが必要だ。現状を把握し、リタイア後のライフスタイルを明確化したうえで、具体的な生活設計を配偶者と話し合い始めるいい時期といえる。そこでは、将来の収支・貯蓄残高の見積もりと、それに伴う問題点の発見と整理が最も重要になる。

経済的な不安を抱えず定年後を過ごしたいと考えるなら、退職時には退職金を含めて3500万円程度の金融資産を用意したいところ。これは夫婦で普通に生活していくだけで必要な額であり、もし年数回は旅行に行くというライフスタイルなら、さらに積み増すことが必要だ。

必要な金額を貯めることができるか、さらに人生のゴールの時点で金融資産が残っているかを確かめるには、キャッシュフロー表の作成が欠かせない。具体的なキャッシュフロー表の例は下図表を参照していただきたいが、表計算ソフトを操作できれば作成は簡単だ。キャッシュフロー表を作り、老後の収支を「見える化」することで、過度な不安から無用なリスクを取ることもなくなる。

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