有料会員限定

老後資金を見える化しよう 教育費、住宅ローンにご用心

印刷
A
A

老後の蓄えの標準は3500万円だが、家計事情により異なる。

makaron / PIXTA

特集「定年後おカネ大全」の他の記事を読む

定年後が視野に入り始める50歳前後になったら、自分が将来どういうライフプランを描こうとしているのかを、一度立ち止まって見つめ直すことが必要だ。現状を把握し、リタイア後のライフスタイルを明確化したうえで、具体的な生活設計を配偶者と話し合い始めるいい時期といえる。そこでは、将来の収支・貯蓄残高の見積もりと、それに伴う問題点の発見と整理が最も重要になる。

経済的な不安を抱えず定年後を過ごしたいと考えるなら、退職時には退職金を含めて3500万円程度の金融資産を用意したいところ。これは夫婦で普通に生活していくだけで必要な額であり、もし年数回は旅行に行くというライフスタイルなら、さらに積み増すことが必要だ。

必要な金額を貯めることができるか、さらに人生のゴールの時点で金融資産が残っているかを確かめるには、キャッシュフロー表の作成が欠かせない。具体的なキャッシュフロー表の例は下図表を参照していただきたいが、表計算ソフトを操作できれば作成は簡単だ。キャッシュフロー表を作り、老後の収支を「見える化」することで、過度な不安から無用なリスクを取ることもなくなる。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
ニトリ、強気の「連続記録更新」を揺さぶる大試練
ニトリ、強気の「連続記録更新」を揺さぶる大試練
ガストがあえて「低価格メニュー」の拡充に走る根本的な理由
ガストがあえて「低価格メニュー」の拡充に走る根本的な理由
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
定年後おカネ大全
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内