在日外国人の増加に伴い、本場そのままの味を提供する各国料理店が日本各地で増えている。各国出身者が味を保証する、厳選の5店を紹介する。
ベトナム人留学生御用達
ベトナム食堂フォー・ホア(ベトナム料理)
千葉県船橋にはベトナム人留学生が多い。一帯の留学生たちから、「お国の味そのまま」と絶賛されているのが、京成船橋駅すぐのこの店だ。外せないのは「ブン」(写真上・下とも)と呼ばれる米粉の麺。太いそうめんのような麺で、スープや具材によくなじむ。代表メニューは、ピリ辛味の牛肉麺「ブンボーフエ」。また、たっぷりの野菜と一緒に食べるつけ麺「ブンチャー」も人気。日本人が好きなフォー(細いきしめん状の麺)や生春巻きもある。
[住所]千葉県船橋市本町1-5-1 ネクスト船橋 1F[アクセス]京成船橋駅から徒歩2分[電話]047-404-7735[予約]可[営業時間]10:00~23:00[休業日]不定休 ※店舗情報は小誌発売当時
しっとり柔らか羊の炭火焼き
喜羊門(中国料理)
羊肉といえばモンゴル料理が有名だが、中華料理でも東北地方を中心によく使われる食材だ。この店では「カオ羊腿(ヤントゥイ)」と呼ばれる羊のもも肉の丸焼きが看板メニューだ。
目を見張るほど大きな肉を、店員が卓上の炭火コンロで焼いてくれる。しっとり柔らかい肉にクミンなどの香辛料をつけてほおばると、驚くほど臭みがない。4人がお腹いっぱいになれる大きな肉塊だから、食べきれなかったら「打包(ダーバオ)」(持ち帰り)しよう。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら