有料会員限定

激変相場は低リスク投資で乗り切れ 変動幅の小さい“ミンボル"投資に注目

印刷
A
A
変動幅が大きい株式市場では、どんな銘柄選びが望ましいか(撮影:今井康一)

特集「緊急点検 企業業績」の他の記事を読む

日経平均株価が500円を超える急上昇、急下落を呈するなど株価の変動幅が大きくなっている。1日でこれほど大きく動くのは、2000年代初頭のITバブル崩壊時、08年のリーマンショック直後と同じだ。

ただ、現状は大きく異なる。第一に金融危機とはいえない点が挙げられる。本格的なショックとその回復が期待できなくなる状況として最も危険なのが、破綻リスク回避から金融機関同士が貸し渋る金融危機だ。金融危機が起こると、流動性が急激に収縮しバブルが崩壊するため回復が期待できなくなる。大手金融機関の破綻などがきっかけになる。現在、欧州系金融機関の信用不安を懸念する向きはあるものの、深刻な事態にはならないと考えられる。

第二はグローバルのマネーフローが一方向に流れづらい環境にある点だ。リーマンショックのときは、その前年に米国で発生した、返済能力が低い人向けの住宅ローン(サブプライムローン)の返済遅延が広がり、住宅バブルが崩壊に向かった。ただ、世界的に株価が下落する一方で、商品相場は好調だった。このため株式から商品に資金が流れた。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
任天堂Switchが「6年目でもまだまだ売れる」根拠
任天堂Switchが「6年目でもまだまだ売れる」根拠
平気で「漬物」を食べる人が知らない超残念な真実
平気で「漬物」を食べる人が知らない超残念な真実
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
緊急点検 企業業績
波乱の相場はこう乗り切れ(2)
[特別付録]1部上場840社
波乱の相場はこう乗り切れ(1)
混迷相場の道しるべ
変動幅の小さい“ミンボル"投資に注目
増配・自社株買いの期待大
下げ相場で手堅く稼ぐ
春はイベントが目白押し
崩落相場を分析
主要14業種の産業天気図とリスクシナリオ
新年度に落ち目の会社は?
浜松ホトニクス / オカモト
激変下でも最高益
[リスク7]インバウンド失速
[リスク8]消費増税先送り
[リスク6]中国異変
[リスク5]米国ピークアウト
[リスク4]資源安
[リスク3]円高転換
[リスク2]アップルショック
[リスク1]マイナス金利
円高転換、もう“げた"はない
浮かぶ株 沈む株
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内