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「最先端」を画像で演出 インスタグラムの正体 ユーザーは世界で4億人超 その磁力に企業も熱い視線を向けている

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国内人気トップは水原希子でフォロワー300万(左下)、ローラも220万(左上)と人気だ(撮影:今井康一)

1日に投稿される写真は実に8000万枚。「いいね」も35億回。今、最も勢いのあるSNS(交流サイト)が、「インスタグラム」だ。

インスタグラムは、スマートフォンで撮影した写真を加工、共有できる米国発の無料サービス。友人や有名人などお気に入りのユーザーをフォローしたり、投稿された写真、動画に「いいね」やコメントをしたりして楽しむ。匿名でもサービスを利用できる。

最大の特徴は、ファッション誌のように、美しい写真が数多く投稿されていることだ。インスタグラムが9月に実施した調査では、写真を加工するユーザーは約7割。フィルター機能を利用したり、別のアプリで加工したりするユーザーも多い。写真だけで手軽にコミュニケーションできるため、20代女性を中心に人気を博している。

もう一つの特徴が、あるキーワードの前に#をつける、「ハッシュタグ」。たとえば、投稿に「#ケーキ」とつけるとサービス内の検索対象となり、タグをクリックすれば、ケーキに関する投稿が一覧で表示される。

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