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変わる企業の介護支援 ベテラン社員を手助け

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ゴールドマン・サックス
年100時間分の介護費を全額負担

仕事に集中できる環境作り。外資系金融大手、ゴールドマン・サックス日本法人の介護支援は、ここに焦点を当てた。今年1月から社員の両親や義父母1人当たり最長で年100時間分の介護サービス費用を全額負担している。介護保険で賄えない分を補うことが目的のため、要介護認定がなくても利用できる。

リアルティ・マネジメント部門の丸山直義氏は、埼玉県で一人暮らしをする母親のために制度を利用する。毎週2時間、法人契約先のニチイ学館からホームヘルパーに来てもらい、重い物の持ち運びや掃除、洗濯などをやってもらう。

母親は、数年前に脳梗塞で倒れてから要介護認定を受けた。今年7月に亡くなった父親が、入退院を繰り返すようになった1年ほど前から、両親を介護するために週末は実家に通っていた。平日に休むこともあり、「同僚に迷惑をかける申し訳なさと親孝行の狭間で思い悩み、会社を辞めて付きっきりで介護することも考えた」(丸山氏)。今は介護サービスに満足している母親の様子に安心しており、制度を利用し始めた4月以降、実家に行く回数は月一度で済むようになった。

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