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海外投資家が本音トーク 日本株の宴は終わった!? 新アベノミクスから異次元緩和までめった切り

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小澤大二(米)インベスコ・アセット・マネジメント取締役運用本部長
鹿島美由紀(米)BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンマネージング・ディレクター日本株式運用本部長
河野眞一(米)ブラックロック・ジャパン取締役チーフ・インベストメント・オフィサー
リチャード・ケイ(仏)コムジェスト・グループ日本株式担当PM兼アナリスト 

 

日本株売買シェア約6割を有する海外投資家の本音とは。第2ステージに突入したアベノミクスや日本銀行追加緩和観測の争点を、主要海外運用会社の日本株担当者に直撃、市場座談会形式で紹介する。

日本株はまだ割安

日本株の現状認識

小澤大二 今、株価が下がっているのは海外要因で、人民元の切り下げと中国の景気不安です。

河野眞一 中国経済がスローダウンしていくのは前からわかっていたが、実際に人民元切り下げが行われると「やはり本当に悪いのか」と、短期的に過剰反応したのだと思う。

鹿島美由紀 8月は世界の下落幅に比べると下げ渋ったほうだ。しかしこれが災いし9月には日本株がかなり売られてしまった。中国での株取引が停止状態だったので、困った投資家は日本の含み益を処分してアジア地域のリスクを抑えようとした。

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