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僕らが考えるグーグルという会社 OB4人ぶっちゃけ座談会

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今やサービスの知名度が高いだけでなく、就職先としても押しも押されもせぬ人気企業となったグーグル。中では実際どんな仕事が行われているのか? 2007~12年ごろ日本法人に在籍していたOB4人に語ってもらった。

(撮影:今井康一)

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佐々木大輔 freee CEO
定国直樹 Pinterest 日本法人社長
倉岡 寛 クービック社長
佐藤裕介 フリークアウト取締役COO

──最初に、グーグルへ入社した経緯について教えてください。

Freee(フリー)CEO・佐々木大輔氏(以下、佐々木) 僕は08年5月、グーグル日本法人に入社しました。当時20代でグーグルは4社目だったんですが、その前にスタートアップ企業にいたということで、「スタートアップにいる人が欲しいんだよね」という感じのノリで採用されています。そういう考えの会社は面白いなと思いましたし、本当にグーグルへ行きたいと思うきっかけにもなりました。

Pinterest日本法人社長・定国直樹氏(以下、定国) 僕もグーグルに入社するまでにいくつかの会社を経験しています。多分、ほかの皆さんと違うのは、オートバイで有名なヤマハ発動機に11年間勤めていたことじゃないでしょうか。そこでソフトウエア側のエンジニアとして働いていたのですが、途中でビジネスサイドにすごく興味が出てきました。ものを作るよりもそれをどうやって世の中につなげるかということをやりたいと思い、マッキンゼーなどを経て、09年12月にグーグルに入社しています。

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