丸山ゴンザレスが迫る「宇宙産業」のこれから ジャーナリスト×宇宙関連ベンチャーCEO
実際に、小型の通信衛星を5万機ぐらい打ち上げて、地球上、今だったら、飛行機に乗ったりとか船とか山の中とか、アフリカの一部の地域って、まだ通信インフラ整ってないんで、簡単に通信ネットワークにつながらないんです。
ですが、その小型の通信衛星を大量に配備すれば、例えば、日本の3キャリアで年間維持費4兆円だったかな、日本だけカバーする通信インフラでも、それだけかかってるんですけど、それが10分の1以下で、世界全体をどこでもつなげられる通信サービスを提供できるっていうので、それでITの延長で今、宇宙が民間マーケットとして使われようとしているのかなと思ってます。
丸山 地味な話ですけど、そうなったら携帯のSIMフリーとか意味なくなってすごくいいですね。
眞鍋 がらっと変わると思いますね。
※対談の様子は、YouTubeチャンネル「探究TV / 東洋経済education×ICT」で配信中
ジャーナリスト、国学院大学学術資料センター共同研究員
1977年宮城県生まれ。国学院大学卒業。同大大学院修了。出版社勤務などを経て独立。テレビ番組「クレイジージャーニー」(TBS系列)では、世界中のスラム街や犯罪多発地帯を取材するフリージャーナリストとして注目を集める。漫画の原作を手がけるほか、YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』を配信するなど多方面で活躍。『世界ヤバすぎ!危険地帯の歩き方』(産業編集センター)など著書多数
SPACE WALKER 代表取締役CEO、公認会計士
慶應義塾大学経済学部卒業。2008年に公認会計士試験に合格し、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)へ入社。監査業務やIPO・M&A業務などに従事した後、12年に独立開業し、大手企業の経営コンサルから個人の開業・法人設立の支援まで、幅広い企業サポートを行う。17年に宇宙関連ベンチャー「SPACE WALKER」を共同設立。18年より現職
制作:探究TV / 東洋経済education×ICT
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