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リクシル発足後もトステムなど既存のブランドは存続させるが、それは製品としての名前であって、リクシルとは別物。サッシ、キッチンなどの生産部門では自分たちの製品を選んでもらうために最大限の努力をする。一方、リクシルは流通・サービス部門として自社製品だけにこだわらず、工務店など顧客の利便性を最優先に追求していく考えだ。
「球団買収に代わる宣伝策は今のところノーアイデア。だが、将来的にはリクシルを建材流通の代名詞にしたい。創業者には『他社と同じ事をやれば、同じ業績にしかならない』と言われた。いかに違うことをやるか。今はそればかり考えている」
リクシルの成否は新たなブランド戦略の巧拙にかかっている。
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(猪澤顕明 撮影:梅谷秀司 =週刊東洋経済2010年11月20日号)
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
