S&P500とダウが最高値更新 共和党勝利を好感、ダウは1万7484ドルに
[ニューヨーク 5日 ロイター] - 5日の米国株式市場では、S&P500とダウが終値で過去最高値を更新した。4日投開票の米中間選挙で共和党が大躍進したことを受け、企業重視の政策への期待が高まり、エネルギー・公益株が上げをけん引した。
オート・データ・プロセッシング(ADP)などが発表した10月の全米雇用報告で民間雇用の伸びが予想を上回ったことも支援材料だった。
ダウ工業株30種<.DJI>は100.69ドル(0.58%)高の1万7484.53ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は2.92ポイント(0.06%)安の4620.72。
S&P総合500種<.SPX>は11.47ポイント(0.57%)高の2023.57。
メディアのタイム・ワーナー<TWX.N>は第3・四半期が3%の増収となったことなどを受け、4%上昇した。
ゲームソフト制作のアクティビジョン・ブリザード<ATVI.O>は4.4%高。同社は4日に通年の売上高・利益見通しを上方修正した。
旅行案内ウェブサイトのトリップアドバイザー<TRIP.O>は第3・四半期利益が予想を下回ったため、14.1%下落。サイバーセキュリティーのファイア・アイ<FEYE.O>は4日に示した第4・四半期売上高見通しが大方のアナリスト予想に届かず、15%下げた。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 17484.53(+100.69)
前営業日終値 17383.84(+17.60)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 4620.72(‐2.92)
前営業日終値 4623.64(‐15.27)
S&P総合500種<.SPX>
終値 2023.57(+11.47)
前営業日終値 2012.10(‐5.71)
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