アジア系ヒーロー映画、コロナ禍北米最大ヒット 週末の北米興行収入1330万ドル、累計2億ドル弱
24日からの週末の北米映画興行収入ランキングで、米ウォルト・ディズニー傘下のマーベル映画で初めてアジア系スーパーヒーローを主人公とした「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が4週連続1位を記録した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で最も興行収入が高い作品となっている。
調査会社コムスコアが26日発表したところによると、シャン・チーの週末の北米興行収入(推計値)は1330万ドル(約14億7000万円)。ボックスオフィス・プロの予想1380万ドルをわずかに下回ったが、累計では1億9650万ドルとなった。
アジア系ヒーロー作品が記録更新-レーバーデー週末の北米映画興収
これまでのパンデミック下での北米興行収入トップは、同じマーベル映画の「ブラック・ウィドウ」だった。
コムスコアによれば、ブロードウェイ・ミュージカルを映画化したユニバーサル・ピクチャーズの「ディア・エヴァン・ハンセン」が週末の興行収入約750万ドルで初登場2位。
原題:‘Shang-Chi’ Becomes Biggest Domestic Box Office Hit in Covid Era(抜粋)
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著者:Kelly Gilblom
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