文系理系を「損得勘定で選ぶ」前に必要な視点 国が変わっても「教育の根本」は変わらない
【タイムテーブル】
00:09~ 青年海外協力隊での経験が役立っている
02:58~ ICTで、教育はどう変わるのか
04:38~ 「教育のICT化」メリットとデメリット
chapter.04より抜粋
日本は、東大卒でも世界で活躍できる人材は少ない?
古澤 世界に出て行って役に立たないかって、絶対そんなことないと思っていて、やっぱり年号を覚えられるとか、単純な頭のよさがありながらも、情報処理能力の高さはありながらも、その頭のよさをどう使うのかで彼らはそれをクリアしてきているので、問題解決能力は非常に高い。
東大に行った人たち、もちろん社会に出てうまくいかない人たちもいるが、何か物事を成すっていう意味で、基礎的な体力の高さは、日本とか東大の人たちが 世界と比べて劣っていると感じてはいない。
世界にはたくさん大学あるので、いろいろな教育の仕方があっていいし、得意な部分は一様じゃなくてよいのでは。例えば、日本の学生が得意な部分とか日本人の特性があったらそれはそれでいいし、そこを認めていけばいいかなと。この国の学生はこれが強いんだよねっていうのがあったら、それでいいんじゃないって思う。
【タイムテーブル】
00:09~ 理系と文系は、どっちが“得”か?
03:08~ 日本は、東大卒でも世界で活躍できる人材は少ない?
04:24~ これからの教育は、どうあるべきなのか
企画・構成:山川淳平 田堂友香子
撮影:今井康一 佐々木仁
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