残念な人の思考法 山崎将志著
「残念な人」とは、能力もあっていつも一生懸命なのに、仕事で結果を出せない、あるいは詰めの甘い人のこと。
たとえば、事務手続きはすべて完了しているのに「だいたい終わっています」と答えて顧客を混乱させる人。自分の業務にどう役に立つか知りたい顧客に、製品の機能説明を延々と続ける営業マン。生産能力以上の客を詰め込み、ランチタイムに客を待たせてしまう飲食店などである。
こうした人たちは、仕事の段取り・前提条件・価値観などをひっくるめたプライオリティ付けが間違っていると、ビジネスコンサルタントの著者は断じる。仕事で成功するためには、どのようなプライオリティに従って思考すればいいのかを伝授してくれる。
日経プレミアシリーズ 893円
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