アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、1月24日~30日のランキングだ。
なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
『人新世の「資本論」』が2位に
今週(1月24日~30日)のランキングでは、前週2位だった『スマホ脳 (新潮新書)』(アンデシュ・ハンセン著、新潮社)が1位に輝いた。特定の要因はなく、毎日安定して注文が集まっているという。
2位には、前週1位だった『人新世の「資本論」(集英社新書)』(斎藤幸平著、集英社)がランクインした。こちらも特定の要因はなく、毎日安定して注文が集まっているという。
3位には、前週27位だった『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(オードリー・タン著、プレジデント社)がランクインした。日本テレビ『世界一受けたい授業』で紹介されたことが影響したようだ。
前週119位から30位に順位が急上昇したのが、『Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔』(アイリス チュウ著、文藝春秋)だった。「文春オンライン」の記事が影響している模様だ。
次ページ以降、200位までのランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。