アマゾンで「売れているビジネス書」ランキング 斎藤幸平「人新世の「資本論」」が1位を獲得

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『人新世の「資本論」(集英社新書)』や『ブルシット・ジョブ』がよく読まれています(写真:Eri /PIXTA)

アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、1月17日~23日のランキングだ。

なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。

『スマホ脳』が2位に

今週(1月17日~23日)のランキングでは、前週5位だった『人新世の「資本論」(集英社新書)』(斎藤幸平著、集英社)が1位に輝いた。『日本経済新聞』掲載が影響しているという。

『人新世の「資本論」』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

2位には、前週4位だった『スマホ脳 (新潮新書)』(アンデシュ・ハンセン著、新潮社)がラインクインした。アマゾンによると、「NewsPicks」で紹介されたことが影響しているのではないかという。

3位には、前週8位だった『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』(トム・ラス著、日本経済新聞出版)がランクインした。アマゾンによると、特定カスタマーによるまとめ買いが影響しているという。

前週139位から26位に順位が急上昇したのが、『ブルシット・ジョブ』(デヴィッド・グレーバー著、岩波書店)だった。安定して注文が集まっているという。

次ページ以降、200位までのランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。

次ページまずは1~50位!
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