BYODも視野に「失敗しない」パソコン選び カリスマバイヤー、おすすめ7選

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「動画の閲覧やオンラインでのコミュニケーションを考えるとやはり一定以上のスペックがあったほうが安心です。CPUとしてはCore i5以上、メモリ8GB、記憶媒体はHDDではなくSSD 256GB以上。このあたりのスペックであれば、内蔵カメラの性能やバッテリーの持ち時間も問題がない」と説明する。

ただし、これは授業を受ける側を考慮したスペックだそうだ。先生などホスト側を請け負うマシンとなると、可能ならばもう少しハイスペックを勧めるという。

「例えば、インテル Evoプラットフォームは、ノートパソコンに特化した現在高性能のスペックと拡張機能を持っています。確かに価格は上がりますが、次世代規格が盛り込まれているぶん、数年経っても陳腐化はしないはずです。中途半端なスペックのパソコンを購入するよりも、長い期間快適に利用できるため、結果的にコストパフォーマンスは高くなります」

Evoプラットフォームは、最新の第11世代プロセッサーを採用しており、写真と動画の編集スピードが3倍。起動も即時でバッテリーも9時間以上の長時間を誇る。通信規格も最新のWi-Fi6のためこれからの動画時代に安心だ。

「リモートワークが増えたことで昼間の通信量が増え遅延が起こりやすくなっています。同時接続でも遅延が生じにくいWi-Fi6は今後間違いなく普及していくはずです。ここ数年高性能のスマホやタブレットが普及したために、パソコン離れがいわれていました。それがここに来てパソコンの需要が高まりました。個人的に強く思っているのは、ここでパソコンが使いづらいものだと思ってほしくないんですね。さまざまなことができるパソコンですから、快適さを保証できるスペックのものを選んで楽しんでいただきたい。例えばEvoプラットフォームはその名のとおり、これから周辺機器と連携しながら、パソコンをプラットフォームに変えていくはずです」

ハイスペックながらお手頃価格の機種など、森山氏が厳選してセレクトした今おすすめのノートパソコン7機種を記事中に紹介した。ぜひ、パソコン購入を検討されている方は参考にしてほしい。

森山幹生(もりやま・みきお)
ビックカメラ 商品部 MDグループ AVCカテゴリ マネージャー
ビックカメラの名物バイヤー。ICT教育への関心も高く、小学生を対象にしたプログラミングイベントやそのノウハウを基に教育関係者へのICT活用イベントなどを企画する。お客様に寄り添ったサポートをモットーに、パソコンのみならず、周辺機器や家電なども含めてのリモート環境の整備に尽力している
(撮影:今井康一)

(注記のない写真はiStock)

制作:東洋経済education × ICT編集チーム

東洋経済education × ICT

小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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