「お弁当作り」に役立つ少しニッチな家電3選 サラダチキン、ゆで卵、揚げ物が簡単にできる
唐揚げやフライのほかに、魚や野菜のグリル、チャーシュー、スペアリブ、春巻、ローストビーフなどもできる。ちょっとだけお酒のつまみを作りたい、というときにも、温度と時間を設定するだけなのでラクにできる。庫内が狭いので、予熱も数分で終わるのはうれしい。
2013年初頭に登場し、一躍ヒット商品となったフィリップスの「ノンフライヤー」も同様のコンセプトだったが、本体サイズが大きく、キッチンに置きにくいという声も多かった。「エアーオーブン」は、A4サイズに収まるコンパクトなサイズも魅力だ。
胸肉でしっとり、サラダチキンが失敗なくできる
その名のとおり、ボタンを押すだけでサラダチキンを完璧に作ってくれる阪和「サラダチキンメーカー(PR-SK023)」(2020年5月上旬発売予定、実勢価格4950円)も便利だ。

サラダチキンといえば、コンビニでも定番の食品。低糖質・高タンパクで、ダイエット食としても人気だが、自宅で調理し、しっとりと仕上げるのは難しい。鶏の胸肉を使用するので、沸騰した湯でゆでてしまうとパサパサになってしまう。
サラダチキンを作るのに最適な温度は65℃前後だ。同製品は「やわらかモード」を搭載しており、65℃(±5℃)に維持してくれる。
容量は300g程度の鶏胸肉1枚で、コンビニで販売しているサラダチキンの約2~3食分が一度にできる、先に鶏肉に塩こしょう等で下味をつけておき、水、酒、長ネギの青い部分、ショウガと一緒に容器に入れ、「やわらかモード」ボタンを押して待つだけ。約2時間後、ブザーが鳴ったら、そのまま15分ほど置いてから取り出す。

出来上がったサラダチキンは、しっとりとしていてプリプリ。臭みもなく、しっとりとやわらかいサラダチキンは子どもたちにも大好評だった。
塩分は控えめなので、お弁当に持っていくのであれば棒々鶏風にしたり、ドレッシングをあえたり、少しアレンジするとさらにおいしくなる。わが家の女子高生は脂っこいものが苦手なので、サラダチキンをベースに味変えをしてお弁当に入れると毎回喜ぶ。ダイエットをしている方や、胃腸が少し疲れているときにもうれしいメニューだ。
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