忘年会帰りに便利、使える深夜の「臨時列車」 各社が設定、充実しているのはどのエリア?

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東急電鉄
<東横線>
 渋谷24時17分発 各停 菊名行き
 運転日=14、21日

東急の忘年会列車は、東横線のこの1本のみ。24時19分に出発する横浜行きの最終列車の混雑緩和が目的と思われる列車だが、時刻表を見ると、24時19分の横浜行き以降の電車が

 24時26分 各停 武蔵小杉行き
 24時31分 各停 武蔵小杉行き
 24時35分 急行 武蔵小杉行き
 24時37分 各停 菊名行き
 24時42分 各停 武蔵小杉行き
 24時47分 各停 元住吉行き

となっている。24時26分〜35分の武蔵小杉行きは終点で目黒線から来る日吉行きに接続しているが、綱島、大倉山、菊名を利用する人にとっては、横浜行きの後は18分後の菊名行きとなるので、素人目には24時28分ぐらいに菊名行きの列車を増発したほうが便利なように思えるが、過去の混雑率のデータから、この時期は横浜方面の最終の混雑を緩和することのほうが重要なのだろう。

都営地下鉄・つくばエクスプレスにも

都営地下鉄
<新宿線>
 新宿23時06分発 各停 本八幡行き
 運転日=14、21日
<大江戸線>
 清澄白河22時19分発 六本木経由光が丘行き 
 清澄白河22時58分発 六本木経由光が丘行き 

 運転日=14、21日

都営地下鉄は、2路線で3本の忘年会列車を運転。新宿線は、運行間隔が前後の時間帯より開いている時間帯に1本増発。大江戸線は、前後の時間帯より運転本数が少ない22時台に列車を増発。清澄白河22時58分の電車に乗れば、練馬で西武池袋線の準急飯能行きに余裕をもって乗り換えることができる。

つくばエクスプレス
 北千住24時25分発 普通 守谷行き
 運転日=14、21日

北千住発八潮行きの電車を守谷まで延長運転。北千住始発の電車なので、地下鉄やJRからの乗り換えでも座れる可能性がある。また、西武鉄道のところで述べたことと同様、この電車の4分後に走る守谷行きの最終は、北千住で地下鉄、JR、東武との接続待ちで遅れる可能性が大きいので、この忘年会列車の存在は大きい。

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