京急、「キワモノ」企画の次は女子ウケ路線?

お騒がせ電鉄、動物&スイーツで好感度上げ

三浦海岸駅に到着した「ペンギンやカワウソと行く京急貸切イベント列車」。SNS映えする写真が車内でたくさん撮られたに違いない(編集部撮影)

京急蒲田駅を「京急かぁまたたたたーっ駅」と「北斗の拳」仕様に装飾してみたり、沿線の小中学生から駅名変更案を募集したり、話題には事欠かない京浜急行電鉄。「京急だったらやりかねない」と鉄道ファンの間でもすっかりキワモノのイメージが付きつつあるが、それもこれも沿線地域のイメージアップのため。今回は、乙女心をキュンと刺激する京急の“地元愛”を、女性目線で紹介する。

カワウソとペンギンが“同伴出勤”

京急が地域振興に力を入れる神奈川県の三浦半島。神奈川の海といえば、華やかな湘南や鎌倉などを思い浮かべがちだが、こちらも忘れてはいけない。三浦市には、同社グループが「城ヶ島京急ホテル」や水族館「京急油壺マリンパーク」を構えている。

油壺マリンパークは今年開業50周年。それを記念して、9月に「ペンギンやカワウソと行く京急貸切イベント列車」を運行した。なんと電車にマリンパークのカワウソとペンギンを乗せて、乗客と“同伴出勤”させるという企画である。

動物好きの筆者は、狭い車内だけに至近距離で触れ合えるのではとテンションアップ。また「電車×動物」という、非日常かつフォトジェニックな写真も期待できる。

“出勤”を待つペンギンとカワウソ(編集部撮影)

まずはキタイワトビペンギンの「ペン子」と「ナミ」がペンギンサイズの京急車両「2100形」に乗って登場。車内を後方から順番に回ると、乗客たちは記念撮影に夢中になった。ペンギンたちも、三浦海岸駅を目指して飛ばす京急に乗れてよほどうれしいのだろう、ときおり興奮して台車を飛び出してしまう場面もあった。

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