Facebookの10分の1? Twitterの価値 株式公開するツイッターの”企業価値”が明らかに

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スティーブ・ジョブズ亡き後の展開が注目されるアップルの時価総額は約4800億ドルとツイッターの40倍強であり、頭抜けた存在だ。昨年後半には時価総額は6000億ドルを上回っていた。また、グーグルの時価総額は約3400億ドルと、フェイスブックの3倍近く、ツイッターの約30倍だ。

先輩格にあたるフェイスブックは、上場直後に株価下落という”洗礼”を浴びた。今回明らかになったツイッターの時価総額について、海外メディアの報道では、「複数のアナリストが予測していた水準よりも、かなり保守的だった」と指摘している。であるならば、株式上場後、フェイスブックとは逆に株価が上昇し、時価総額がさらに高まるのだろうか。

11月とされるニューヨーク証券取引所の株式公開で、ツイッターはどんな評価を受けるのか。フェイスブックの10分の1という企業価値は、あくまで現段階の評価にすぎない。

井下 健悟 東洋経済 記者

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いのした けんご / Kengo Inoshita

食品、自動車、通信、電力、金融業界の業界担当、東洋経済オンライン編集部、週刊東洋経済編集部などを経て、2023年4月より東洋経済オンライン編集長。

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