首都圏・関西圏「戸建て用地」価格上昇の全貌 「駅別」土地価格変動率ランキングを一挙掲載

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続いて、坪単価70万円以上100万円未満について見ていく。都心へのアクセスがよい駅で上昇が顕著だが、そうではない駅もランクインした。

中間価格帯のトップは金町駅

1位はJR常磐線・金町で上昇率は32.2%だった。すぐそばに京成電鉄の金町駅もあり、都心部へのアクセスはよい。「もともと地価が安く“過小評価”されていたエリア」(東京カンテイ)という。

2位は東武東上線・朝霞の28.9%、3位は小田急小田原線・生田の25.6%、4位は日暮里・舎人ライナー・見沼代親水公園の18.4%だった。これらの駅もまた、都心へのアクセスが良好だが、一方で、5位の保土ケ谷、10位の所沢、12位の川越市など、「必ずしも東京に通勤する前提でなく、地元に近い事業集積地へのアクセスが良好な駅の上昇が目立つ」(東京カンテイ)。

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