スキッピィ、「カナダで販売終了」の巨大衝撃 カナダのネット民が大騒ぎになったワケ

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 アモビー・ブランドインテリジェンス(Amobee Brand Intellicgence)によると、5月3日の全世界でのスキッピィ関連のデジタルコンテンツのエンゲージメントは、5月2日と比べて13.9倍だった。また、同期間のカナダ国内に限ると、実に254倍のエンゲージメントがあった。

以前は、人気のない商品は静かに消えるだけだった

「以前は、売れ行きの悪い商品は気づかれることなく消え去っていくことがほとんどだった」と、アモビーで第一ブランドアナリストを務めるジョナサン・コーエン氏は語る。「しかし現在はソーシャルメディアのおかげで、数人の熱狂的なファンがいれば、販売中止になった商品が大きな注目を集める可能性がある」。

このアメリカの北の隣国から撤退するブランドはスキッピィだけではない。ダッズ(Dad’s)のチョコチップクッキーも最近カナダでの販売を中止している。4月30日以降、カナダ国内でのダッズのチョコチップクッキー関連のデジタルコンテンツのエンゲージメントはそれまでの270倍を記録している。アモビーによると、これは、このお菓子がもう手に入らなくなったことに対する人々の悲しい気持ちを示しているという。

Tanya Dua (原文 / 訳:Conyac)

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DIGIDAY[日本版]編集部

2015年9月1日にローンチした「DIGIDAY[日本版]」を運営。同サイトでは米「DIGIDAY」が日々配信する最新のデジタルマーケティング情報をいち早く翻訳して掲載するほか、日本国内の動向についてもオリジナル記事を配信している。メディアジーンが運営

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