各路線でこんなに違う、新幹線の特急料金

東海道、九州、東北、北海道、北陸など徹底比較

続いて、それぞれの新幹線路線について、区間ごとの割高、割安度を調べてみた。通常期の指定席特急料金を距離で割って、1km当たりの特急料金で比べた。自由席や立席利用が可能な特定特急料金が適用されている場合はそちらを用いた。

最も割高なのは東北新幹線、東京―上野間の239円。わずか3.6kmの距離なのに860円の特急料金がかかる(通常の指定席特急料金なら2360円)ので、この結果には納得がいく。

割高区間は山形新幹線に多い

1位が東京―上野間なら、2位は東海道の東京―品川間かと多くの人が考えるだろう。だが、2~5位はいずれも山形新幹線が占めた。さくらんぼ東根―村山間、高畠―赤湯間、天童―さくらんぼ東根間、米沢―高畠間だ。駅間距離が5~10kmしかないのに対して特急料金1270円がかかっていることが要因だ。割高ランキング20中、11が山形新幹線だ。

6位でようやく東京―品川間が顔を出す。1km当たり特急料金は126円。7~8位は九州の新鳥栖―久留米間と新水俣―出水間。山形同様、駅間が短いことが要因だ。結局、隣同士か、2つ先の駅同士といった区間がランキングの上位を占める結果となった。

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