サムスン電子、29日「ギャラクシーS8」発表

安全性への言及はほとんど見られず

 3月29日、韓国のサムスン電子が、米国で新型スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS8」を発表する。「ギャラクシーノート7」の発火問題を受け、新機種の発表は顧客の信頼回復の鍵となるが、発表前のマーケティングで安全性への言及はほとんど見られない。写真はサムスン電子のロゴ、2016年4月撮影(2017年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 28日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>が29日、米国で新型スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS8」を発表する。「ギャラクシーノート7」の発火問題を受け、新機種の発表は顧客の信頼回復の鍵となるが、発表前のマーケティングで安全性への言及はほとんど見られない。

ブランド戦略の専門家は「この局面で安全性を強調すれば、他の関連した話が再び浮上するため、サムスン電子は安全性に触れないことを選択したのではないか」と分析した。

サムスン電子はコメントを控えた。

同社は1月、バッテリーの欠陥がギャラクシーノート7の発火原因と結論付け、包括的な安全計画を発表。バッテリーのエックス線検査など8つの安全性確認項目を導入し、端末の設計も改善したとしている。

同社幹部はノート7のような問題の再発はないと強調しており、事情に詳しいある関係筋はロイターに対し、S8の発表が延期された理由は安全性を確実にするためだったと明らかにした。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 360°カメラで巡る東京23区の名建築
  • 日本人が知らない古典の読み方
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 財新
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
CSR企業ランキング2020年版<br>信頼される会社

CSR(企業の社会的責任)と財務の両データで作成する東洋経済版CSR企業ランキング。14回目の今回はトップ3を通信会社が独占し、KDDIが初のトップに。2位はNTTドコモ、3位は日本電信電話。以下、上位300位まで収録しています。