四季報臨増発売!相場反転時の主役株を仕込め 『会社四季報』夏号の情報を11日前に先取り!

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銘柄情報先取りの臨時増刊発売!相場反転時の「リード銘柄」候補が満載!
このため、株価の下落が円高を誘発することがあっても、従来の「リスクオフ」局面で見られたような円が逃避資産として継続的に買われ、つれて株価が大幅に値下がりするような動きは考えにくい。

となると、円相場の行方は株価の落ち着き次第。それには長期金利の安定が不可欠になるだろう。というのも、長期金利の振幅が激しいうちは、一定水準まで同金利が上昇すると、「債券買い、株式売り」を行うようなアルゴリズムに基づく取引が活発化しやすくなるため、下値不安がなかなか払拭できないからだ。

ただ、上場企業を取り巻く収益環境は改善している。今2014年3月期の経常利益は前期比約31%の増益が見込まれている(金融を除く全産業、東洋経済調べ)。急落前までの「行き過ぎ」に対する「反省」もあり、調整一巡後は企業のファンダメンタルズ(基礎的条件)を物差しにした、好業績銘柄の選別が進みそうだ。

6月3日発売の「超速報!『会社四季報』夏号で見つけた驚きの銘柄」は14日発売の『会社四季報』夏号の掲載情報を先取り、ランキング形式などで好業績株を一気に紹介する。上位には業績面で割安と判断される銘柄がズラリ。そこには、株式相場が反騰した際、リード役を演じそうな有望株が隠れているかもしれない。投資戦略のご参考にしていただければ幸いだ。

松崎 泰弘 大正大学 教授

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まつざき やすひろ / Yasuhiro Matsuzaki

フリージャーナリスト。1962年、東京生まれ。日本短波放送(現ラジオNIKKEI)、北海道放送(HBC)を経て2000年、東洋経済新報社へ入社。東洋経済では編集局で金融マーケット、欧州経済(特にフランス)などの取材経験が長く、2013年10月からデジタルメディア局に異動し「会社四季報オンライン」担当。著書に『お金持ち入門』(共著、実業之日本社)。趣味はスポーツ。ラグビーには中学時代から20年にわたって没頭し、大学では体育会ラグビー部に在籍していた。2018年3月に退職し、同年4月より大正大学表現学部教授。

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