ユーロ圏財務相会合の「団結姿勢」に注目 株式市場最新予測

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11月第2週は、先週の米国大統領選挙、中国共産党大会の結果や、すでに3月決算企業の大半が終えた中間決算発表の内容を株価に織り込んでいくことになるだろう。特に世界の株式市場に多大な影響を与えるのが米国の「財政の崖」の問題。次期大統領が、議会と折り合いをつけながらこの難題にどう取り組んでいくか見守りたい。

12日のユーロ圏財務相会合、13日のEU財務相理事会も注目。ユーロ圏の債務危機国に対する救済策は用意されているものの、実施は無条件ではない。各国の思惑の乱れが明るみになれば市場にはマイナスとなる。債務危機国の国債利回りは安定してきたが、波乱の芽は残されている。

藤尾 明彦 東洋経済 記者

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ふじお あきひこ / Akihiko Fujio

『週刊東洋経済』、『会社四季報オンライン』、『会社四季報』等の編集を経て、現在『東洋経済オンライン』編集部。健康オタクでランニングが趣味。心身統一合気道初段。

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