コンビニ弁当の値引きは本当に広がるのか--激戦区に見る値引き販売拡大の“火種”

拡大
縮小


 消費者には「コンビニ弁当は高い」という声は根強い。コンビニ弁当の値引き販売を歓迎する消費者は、実に8割を超えた。一方で、廃棄処分について問うと大半が「もったいない」と回答している。

コンビニにとって弁当をはじめとしたデイリー品は、最大の差別化商品であり収益源だ。だからこそ、値引き販売には慎重になる。しかし成熟した市場環境では、一部の店からドミノ的に値引きが広がる可能性もある。

消費者、そして競合店の動向をにらみながら、今後加盟店は難しい判断を迫られることになる。

(週刊東洋経済)

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT