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オリンパスの挑戦、デジカメ第三勢力の形成なるか 

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 さらに、傘下にペンタックスを有するHOYAでも「参入は考えていない。今の規格を捨てるのは大きな覚悟がいる。開発費が限られており、参入を検討する余裕もない」(井植敏彰イメージング・システム事業部長)と話す。長年かけて蓄積した顧客との関係や、経営資源の問題など、さまざまなネックもあり、各社はあくまで独自規格で戦うスタンスを変えていない。

業界で新たな方向性を打ち出そうと動き出したオリンパス・パナソニックにとって、後が続かなければせっかくのオープン化戦略も構想倒れとなりかねない。当面、自社展開するマイクロ一眼でどれだけの市場を創出できるかが、連合形成に向けた試金石となる。

伸びが続いた一眼レフ市場もやや息切れの様相を呈している。独自規格にこだわるメーカーが生き残りに向けた明確な戦略を見出しているわけではない。少なくとも圧倒的な二強を前に、競争がさらに厳しくなることだけは確かだ。


(桑原幸作 撮影:大澤 誠 =週刊東洋経済)

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