華人経済師のみた中国の実力 柯隆・朱炎・金堅敏著

華人経済師のみた中国の実力 柯隆・朱炎・金堅敏著

中国経済はウナギのようだといわれる。実態を把握しようとすると巧みにその追及を逃れる。日本で長く暮らしながら母国を研究している3人の中国人エコノミストが現時点の中国を活写してみせる。

鳴り物入りの外貨準備の運用会社CICは、金融危機発生後、米国の投資ファンドや金融機関に数件の投資で大きな損を被った後、国内投資に専念せざるをえなくなった。だが、海外買収コストは下がり、中国企業のM&Aは企業救済として歓迎されている。商業ベースの衛星打ち上げのグローバル市場においても、強い価格競争力を誇っており、途上国向けの衛星打ち上げにおいて有利な立場にある。

随所でネイティブならではの情報が心掛けられている。

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大物経営者でも容赦なし<br>株主総会で支持率低下続出

LIXILグループなど、株主総会における株主提案が存在感を増している。取締役選任決議を独自に調査し、否決5人を含む賛成率の低い30人と、対前年で賛成率悪化幅の大きい200人のリストを掲載。社外取締役に対する株主の視線は厳しい。