オリンピックと商業主義 小川勝著

オリンピックと商業主義 小川勝著

いよいよ開催が迫る夏のオリンピック。今年のロンドン大会は、運営費だけでも20億ポンド(2600億円弱)かかるといわれている。オリンピック開催になぜ、それほどのおカネがかかるのか。そこには、オリンピックにおける商業主義が見え隠れする。

本書は、さまざまな利権が絡む近代オリンピックの舞台裏にスポットライトを当てたもの。莫大な放映権料を得るために、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯を無視、特定国のテレビのゴールデンタイムに合わせて競技時間を変更するなど、崇高なオリンピックの理念との乖離が語られる。

スポーツライターである著者が、近代オリンピックの理想と現実を問う。

集英社新書 777円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • おとなたちには、わからない
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ドラッグストア再編第2幕<br>マツキヨ+ココカラに続くのは…

スギHDが先手を打ったココカラファイン争奪戦は、マツモトキヨシHDの勝利で決着。1月をメドに新たなトップ企業が誕生します。数年内に3社程度への集約が見込まれる次の再編の焦点は? 首位を追われるツルハHDのトップ直撃も。