オリンピックと商業主義 小川勝著

オリンピックと商業主義 小川勝著

いよいよ開催が迫る夏のオリンピック。今年のロンドン大会は、運営費だけでも20億ポンド(2600億円弱)かかるといわれている。オリンピック開催になぜ、それほどのおカネがかかるのか。そこには、オリンピックにおける商業主義が見え隠れする。

本書は、さまざまな利権が絡む近代オリンピックの舞台裏にスポットライトを当てたもの。莫大な放映権料を得るために、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯を無視、特定国のテレビのゴールデンタイムに合わせて競技時間を変更するなど、崇高なオリンピックの理念との乖離が語られる。

スポーツライターである著者が、近代オリンピックの理想と現実を問う。

集英社新書 777円

  

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。