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「中高一貫校の現役教師」だからこそ知っている…【あえて中学受験をしない】ことの明確なメリット

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  • 谷 咲 私立中学・高校教諭
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手や体を動かすことや、芸術系の分野に強みがある子にとっては、より魅力を示すことができるともいえ、総合的な能力から評価されるのが内申点システムです。

内申点を合否判定に含める高校受験の仕組みは、いわゆる本番に弱いタイプの子や、勉強以外に強みがある子にチャンスを与えてくれる制度です。入試当日だけでは評価は決まらない。だからこそ、粘り強くコツコツ取り組む姿勢があれば、それが受験という舞台で武器になることもあるのです。

「中学受験」と「英語」の両立は至難の業

【高校受験に向いている子③】帰国子女ではないけれど英語が得意

「小さい頃から英語を頑張ってきたのに、中学受験の勉強が忙しくなり両立が難しくなってきました……」

こちらは情報発信をする中で、実際に中学受験生を持つ保護者の方からいただくことの多いご相談です。学年が上がるにつれて塾の宿題量が増え、こなすだけで精一杯。英語にまで手が回らなくなってしまった、というお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

昨今、「おうち英語」という方法で、子どもが小さいうちから英語に親しむご家庭が増えています。海外在住経験がなくても、家庭で英語に触れる機会を多く持ち、自然と英語を吸収できることが魅力だそうです。

また最近では、未就学や小学校低学年のうちから英語教室やオンライン英会話を始める家庭も増えています。2020年度からは、小学3・4年生で外国語活動、5・6年生では英語が教科として必修化されました。

こうした環境の変化から、「早く始めなければ遅れてしまう」と感じる親御さんが増えるのは自然な流れでしょう。しかし中学受験と英語学習の両立は、実はとても難しいのが現実です。

中学受験では基本的に4科(国語・算数・理科・社会)で合否判定をします。大人ですら難しいと感じる問題が広範囲に出題される中学受験。

数年間塾に通い、自宅学習も並行しながら志望校を目指すのが一般的です。そんな中、第二言語である英語を加えた「5科」を総合的に学ぶのは、簡単なことではありません。

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【中学受験では英語は入試科目にならない】

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