【共通テスト2026】国語、難化の正体は…東大卒も191点《9割を狙う"実は有効"な勉強法4つ》「間に合わせる」ために「時間無制限」で練習を
勉強法① 直前期までは「無限の時間」で解ける状態を作る
「共通テストは時間勝負」と聞くと、多くの人が最初から制限時間を意識して演習します。でも、これは逆効果になりがちです。焦って「なんとなく読んで、なんとなく選ぶ」癖がつきます。そしてその延長線上に、スピードアップはありません。
そもそも、解くスピードが速い人は、必ずしも読むのが速いわけではありません。むしろ、
● 戻り読みしない
● 選択肢の“勘所”が分かっている
● 根拠をすぐに見つけられる
から速いのです。だからこそ、まずは時間を気にせず、
● 文章を一度で理解する
● 傍線部・設問を要素分解する
● 言い換えの対応を丁寧に確認する
という“正しい解き方”を完成させてください。
無限の時間がある状態で180点以上が取れる実力ができていれば、その後に「時間内で同じ点を取るためのトレーニング」は格段にラクになります。
勉強法② とにかく「過去問やそれに準じたもの」を読み漁る
結局、「文章を読んで腹落ちする」ためには、経験値がものを言います。国語は暗記科目ではありませんが、案外“知識科目”でもあります。
よくある文章構造、対比の作り方、心情の動き、主張の組み立て――こういうパターンが頭に入っているほど、本文理解が早くなる。
ただし、そのために過去問などを一個ずつ丁寧に解くと時間がかかりすぎます。一方で「本を一冊読もう」とすると、それもそれで時間がかかる。そこでおすすめは、
● 過去問
● 予想問題集
● 模試
● 共通テスト形式の演習
に出てくる「共通テストらしい文章」を、とにかく読み込みまくることです。
体感ですが、200本くらい読むと世界が変わる。そして実は、読むだけならば合計50時間もかからないと思います。
勉強法③ 直前期は「2/3時間解き」も一度試してみる
本番は、時間の進み方の体感が練習とはまったく違います。テスト後に答えを見て、「家で紅茶でも飲みながら解けば余裕だったのに」と思うことは、誰にでも起こります。
そこで、直前期に一度だけでもやっておきたいのが2/3時間解き。共通テスト国語なら、60分で全5問を解き切る練習です。
目的は「点を取る」ではなく、焦った状態の自分を事前に体験すること。この予行演習があるだけで、本番の焦りが減ります。
勉強法④ 古文漢文も「文法より経験」を優先する意識で
例年通りですが、古文漢文で大崩れしないために一番大事なのは、「誰が何を言っているか」を理解できていることです。
受験生は古文漢文に時間を割きにくいので、文法・単語・句法に偏りがちです。
でも、時間が少ないからこそ、
● いろいろな文章を読む
● 「この展開はこうなりがち」という“あたり”を持つ
● 現代語訳も使いながら多読する
という練習が効きます。
品詞分解しながら読むのももちろん大事ですが、現代語訳とにらめっこしながらの多読も同じくらい大事だと思います。“あたり”が取れるようになれば、本番で焦ったとしても、無難な点に着地しやすくなるはずです。
科目を問わず、読解力が必要
共通テストも、科目を問わず、年々情報処理の量が増え、文章を素早く・正確に読める力の重要性が増しています。
国語を制する者が共通テストを制する。直前期に国語にじっくり腰を据えることは難しいと思います。今のうちから、来年に向けてしっかり国語を鍛えていきましょう。
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