【共通テスト2026】国語、難化の正体は…東大卒も191点《9割を狙う"実は有効"な勉強法4つ》「間に合わせる」ために「時間無制限」で練習を

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第3問:ラスボス!「何を測りたいのか」が読めない設問が交ざった

今年はグラフがなく「この設問は何を意図しているのか」を読み取るのが相当に難しかった。私の未熟さもありますが、「受験生の何を測るための設問なのか」が読み切れない問題も散見された印象です。

戦略的には、ここに固執しすぎない判断が必要になる――そういう意味でも、第3問は何が起こってもおかしくない問いとして扱うのが現実的だと思います。

第4問:標準的だが、人物把握と敬語に弱いと総崩れしやすい

第4問は例年古文が出題され、単語訳や文法問題から、文章全体の内容を問う問題まで、オールマイティに出題されます。今年は「うつほ物語」から出題されました。文章は典型的な古文ですが、登場人物が多く、敬語表現に弱いと一気に崩れるタイプの文章でした。こういう文章が一番差がつきます。

総崩れを避けるためにも、敬語の理解と、古文の世界観への“慣れ”が重要でした。

第5問:構造が分かりやすく、崩れにくい年

第5問は漢文。こちらは昨年より点を取りやすかったと感じました。今年の漢文は江戸時代後期に日本人の漢学者によって書かれたものであったため、主張にも奇抜なところがありませんでした。

文章が素直で、作者の主張にも大きな意外性がありません。極端に言えば、漢文知識が薄くても、本文内容を読み取りながら「無難な点」に着地できた受験生は多かったはずです。

ただ、こういう年こそ重要なのが漢字力です。結局、漢文も国語の一部であり、「外国語として句法だけやる」学習だけだと、かけた時間の割に成果が伸びにくい。ここは来年にもつながるポイントだと思います。

【来年に向けて】解答を間に合わせるための4つのコツ

共通テスト国語の一番のポイントは、結局これです。

どれだけ時間に余裕を持てるか。

共通テストになって以降、より一層「要素分解をして、要素を1つずつ吟味できているか」が問われるようになりました。

つまり、さらっと読んで雰囲気で解くやり方では、センスがあったとしても厳しい。一方で、要素分解や吟味は時間がかかるので、それをどれだけスムーズにできるかが勝負になります。

では、どうすれば時間に間に合うのか。やるべきことは大きく4つです。

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