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高級車オーディオ"最後発ヤマハ"が躍進の舞台裏…なぜ三菱「アウトランダー」はBoseでなくヤマハを選んだのか、トヨタ「センチュリー」にも採用
しかし16年頃に転機が訪れる。EV(電気自動車)化の進展を受けて、車載オーディオへの本格参入を決断したのだ。EVではエンジン音がなくなり車内が静かになるため、オーディオの品質が際立つ。将来、自動運転が進めば、車内は単なる移動空間から「過ごす空間」へと変わる。ヤマハは音の価値が高まる商機と読んだ。
とはいえ、実績を重視する日系完成車メーカーへの参入は容易ではなかった。そこでヤマハが活路を見いだしたのが、既存の序列が通用しない中国の新興EV市場だった。
「われわれ同様、中国のEVメーカーもこれからブランドを確立しようとしており、他よりよいもの、今までにないものを求めていた」(荻野氏)
ピアノの「YAMAHA」が宣伝材料に
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