在宅ワークもおうち時間も豊かに、個性的でインテリアに映える「高音質なスピーカー」【5選】暮らしのパートナーが見つかる専門家の徹底ガイド

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Bowers & WilkinsのZeppelin Pro Edition
(画像:Bowers & Wilkins)

英国が誇る高級オーディオブランドであるBowers & Wilkinsはレコーディングスタジオで使われるプロの機材も手掛けるブランド。その製品群には良いものを長く大切に使い、美しいものと暮らすことを喜びとする、欧州の文化的な価値観が垣間見られる。

飛行船の名を冠したそのフォルムは優雅で彫刻的。洗練されたインテリアの中に無機質なガジェットを置くのではなく、デザインそのものを暮らしの主役として迎え入れる、そんな思想を体現するものだ。

そして、その美しいボディから放たれるサウンドは、まさに「至高」の一言。圧倒的な解像度と透明感を誇り、一つひとつの楽器の細やかなニュアンス、深く沈み込みながらも輪郭のぼやけない上質な低音も一級品。

Bowers & WilkinsのZeppelin Pro Edition
(画像:Bowers & Wilkins)

Wi-Fi、Bluetooth、ハイレゾストリーミングにも対応し、機能面も万全。価格は高額だが、日々の暮らしをより豊かで美しいものにするための価値ある投資と考えるべきスピーカーなのだ。

ライフスタイルに“寄り添う”スピーカーを選ぶ時代

今回ご紹介した5台のスピーカーは、いずれも現代のライフスタイルを豊かにする個性を持った製品群だ。スマートな基準となる「Sonos」、心躍るデザインの「Marshall」、アクティブな相棒「JBL」、光と音で空間を満たす「Harman Kardon」、そして上質なデザインと至高の音質を誇る「Bowers & Wilkins」。大切なことは、スペックの優劣ではなく、ご自身の暮らしにどのパートナーが最も寄り添ってくれるかを想像すること。この記事が、あなたにとって最高の“音のある暮らし”の第一歩となれば幸いだ。

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折原 一也 オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家

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おりはらかずや / Kazuya Orihara

1979年生まれのオーディオ&ビジュアルライター/AV評論家。YouTubeチャンネル「オリチャンネル」主宰。IT系出版の編集者を経て2004年に独立し、モノ雑誌や専門誌・WEBで、4Kテレビやワイヤレスイヤホン、スピーカーなどの取材・トレンド解説・実機レビューなどを手掛ける。2009年からはオーディオビジュアル機器の総合アワードVGP審査員を務める。画質・音質を専門的に評価する評論家としての顔を持つ一方、根っからのデジタルガジェット愛好家でもあり、最新スマホやスマート家電によるライフスタイル快適化、生成AIの活用にも関心が深い。AI時代の子育てについても、個人的なテーマとして注目している。

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