スーツケースの修理、《キャスターや取手が壊れた、交換したい…》空港関係者も利用!長く使うために覚えておきたい「破損した時の選択肢」

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修理業者はいくつかあるが、空港近隣や郊外の工場など、思い立ったときに向かうには少々アクセスが不便なところも多い。郵送となると時間もかかってしまう。その点、MY SUITCASEの店舗は全国主要都市に支店があり、どれも駅から徒歩圏内という好立地だ。したがって、壊れたスーツケースを直接店舗に持ち込むハードルが低い。もちろん他社と同様に郵送での対応も可能だ。

また、靴や鞄、鍵などの修理と兼ねている業者も多い中、MY SUITCASEはスーツケースの修理に特化した専門業者であるため、対応できる範囲が広い。例えば、独自の仕入れルートによる豊富なパーツ在庫があり、さらに流通のない部品は製作して修理を実現できるため、修理不可の理由として多いパーツの在庫不足を自社で解消することができる。

MY SUITCASE修理イメージ
MY SUITCASEの修理実績は年間4万件に及ぶ。空港関係者からの信頼も厚い(写真:MY SUITCASE)

熟練の修理工を育て上げる人材育成体制も確立されており、技術力にも定評がある。メーカーで断られたケースや、ハイブランド、ノーブランド、通常は修理が難しいボディーの破損や凹みまでもカバーする。そのため、顧客の中にはCAやグランドスタッフなど空港関係者も多く、海外の航空会社による補償修理を請け負うなど、プロからの信頼も厚い。

MY SUITCASE修理イメージ
キャスターのビフォーアフター(写真:MY SUITCASE)

圧倒的な修理スピードも大きな魅力。早いものでは10~30分、即日返却も可能だ。しかも、ファスナーやボディーなど高額になりがちな修理でも、メーカーやブランドに比較してリーズナブルな価格で修理ができる。無料補償期間を過ぎた修理にはとくに強い味方だ。

これまで「スーツケースの破損=買い替え」と思っていた人は多いのではないだろうか。しかし、スーツケースは旅の思い出が詰まった相棒でもあり、できるならずっと大切に使いたいものだ。

まずは、よく起こる破損原因や素材による特性の違いを知って正しく使おう。それでも破損してしまった場合は、当記事を参考に、ぜひとも長くスーツケースを愛用してほしい。

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藤井 麻未 フリーライター、スーツケース専門家

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ふじい まみ / Mami Fujii

元海外旅行添乗員。各国大使館、ANA、JR、HISなど旅行関連メディアでの執筆を行うほか、スーツケース専門家として各メディアで解説を行う。文化、芸術、ものづくり関連のブランドストーリーやコンテンツ執筆、デザイナー、経営者などへのインタビュー、対談取材などを手掛ける。カルチャー誌『pen』、女性誌『Harper’s BAZAAR』、小学館ビジネス誌『DIME』などに寄稿・情報提供。ブログでは、海外添乗中に経験した驚愕の出来事やマニアックな旅行記など、旅のエピソードを綴る。オーダーメイド旅行のWEBトラベルにて、個人旅行プランも企画公開中。Blog「元添乗員の国外逃亡旅行記」:https://mamfuj.hatenablog.com/entry/2015/09/05/204515/インスタグラム:@mamfuj

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