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「時期尚早ではないのか」、MS&AD中核損保の合併を牽制した生命保険最大手「日本生命」の思惑
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複数の関係者によると、2024年12月以降、MS&ADの舩曵真一郎社長と日本生命の清水博前社長(現会長)による「トップ会談」が、複数回持たれたという。その中で、日本生命側が強く主張したのは「損保代理店としての持続的な発展」(日本生命役員)だった。
生命保険業界最大手の日本生命が、そこまで損保事業にこだわるのはなぜか。そのカギを握るのが、「まるごとマモル」という個人賠償責任保険だ。
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