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【ホンダ・レーシング社長が語る】角田選手の実力、F1再参戦の狙いと継続の条件、そして勝算とは

ホンダのF1参戦の「第2期(1983~1992年)」はまさに黄金期だった。とりわけ1988年にはマクラーレン・ホンダが16戦中15勝。同年のチャンピオンに輝いたアイルトン・セナ選手はカリスマ的な人気だった(写真:ホンダ)
――ホンダがF1に参戦する意義をどのように捉えていますか?
F1の魅力は4輪自動車レースの最高峰ということだと思う。F1だけが唯一エンジンやモーター、バッテリーの開発制限がかからない。2026年からはコストキャップがあるが、基本的には「速いものが勝つ」というシビアな戦いだ。
他のレースはBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)というルールがあって、性能を落としてバランスを取るレースが多いが、F1は弱いものは負け、強いものが勝つということがはっきりしている。それが魅力だ。そういう世界最高峰の戦いに出ることができるマシンはわずか20台しかない。そこで戦うことにそもそも意義がある。
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