有料会員限定

工場などから排出されたCO2を回収・液化し、専用の船で海上を輸送して地中に貯留するプロジェクトで競合他社をリード

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

──脱炭素への具体的な取り組みは?

船舶の次世代燃料としてはアンモニアや水素などが候補だが、いまだ本命が見えない。技術開発やインフラ整備の動向を見極めている段階だ。

ただ、つなぎの低炭素燃料としてLNG(液化天然ガス)燃料船の導入は積極的に進めている。

また、自社の排出削減だけでなく、社会全体の脱炭素に貢献するためCCS(CO2の回収・貯留)向けの液化CO2輸送事業や、洋上風力発電の支援船サービスなども手掛けている。

液化CO2輸送で競合他社をリード

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD