個人向け総合金融サービス「オリーブ」は、2023年3月のサービス開始から2年間でアカウント数が500万件を突破した。新規で口座開設した約半数は20代以下。振込手数料無料などの特典を背景に、大半のアカウントにクレジットカード機能が付帯されていることから、今後はリボやキャッシング収益の拡大も見込まれる。
カードビジネスに詳しい山本国際コンサルタンツの山本正行代表は「他社よりも圧倒的に早いスピードでカード会社の理想的な姿に向かっているように見える」とし、「独り勝ち状態になりつつある」と評価する。
新境地を拓くステラトランジット
「第2のSuicaになろうとしているのではないか」。同社をめぐり、業界内でこんな声も出始めている。
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら