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〈大卒初任給〉準大手ゼネコンの西松建設も30万円、先行する長谷工コーポレーションは31万円で三菱商事や三井物産に迫る

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スーパーゼネコン5社は2月までに相次いで初任給30万円への引き上げを表明した。その中で最も早く「初任給30万円」を公表したのは大成建設だ。

採用目標は毎年達成できているという。大塚洋志人事部長は「採用競争力の強化、安定的な人財確保、当社のさらなる魅力向上が目的。初任給だけ上げているのではなく人材投資の一環だ」と説明する。

マリコン(海洋土木)業界でも初任給を30万円に上げる動きが広がる。

東洋建設は「これまではマリコン他社と同水準となるように初任給を設定してきたが、今回は同業他社が上げるからという判断ではない。守りから攻めへ、挑戦する企業として、他産業と比べても競争力のある処遇を実現したかった」(西依隆人事部部長)とする。

2026年入社組は金融を抜く

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