注目は2番手争いだ。進学塾の阪神進学アカデミーの松田元気塾長は、「立命館大のキャンパスが大阪府茨木市にできたことで、関西学院大のおひざ元である阪神間からのアクセスが改善し、人気が高まっている」と指摘する。
その立命館(大学)の仲谷善雄総長・学長は、研究力強化への取り組みを強調。「『地域中核・特色ある研究大学強化促進事業』採択や国家公務員就職増など大学としての総合力向上」に自信を見せる。ただ課題としては、「衣笠、びわこ・くさつ、大阪いばらきとキャンパスの分散化」(西田氏)での学生間の交流不足などがある。
ほかの2校も手をこまねいているわけではない。関西学院大は神戸市灘区の王子公園内に、王子キャンパス(仮称)を2029年に開設する予定。新キャンパスには、4000人規模の新学部の設置を検討中だ。神戸市の中心部に近く、一気に人気化する可能性が高い。
関西大は、大阪府内にキャンパスを多く持つ地の利で安定した人気を保つが、その拡大を目指す。25年4月には、大阪府吹田市内の吹田みらいキャンパスにビジネスデータサイエンス学部を新設した。
「産近甲龍」の序列にも変化
「産近甲龍」の序列にも変化が見られる。
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